こんにちは、プリスクールディレクターの近藤です。
週に1度のペースでRyozanParkやプリスクールについて理解してもらえるような記事を書いています。
プリスクールで初めての男性の先生、Joeが先週から着任しました。
インターナショナルスクールで8年ほど勤務し、1歳から小学生まで幅広く接した経験があり、今は働きながらも大学院でESL向けのカリキュラム作成について研究しています。
今回は、そんな彼が初めての勤務日に、私に伝えてくれたことについて書きたいと思います。
勤務初日、私たちのスクールはどう?と尋ねると、“Naomi, this school has such a good flow!!” と感激した様子で答えてくれました。
1日の流れがすごくいいね、という意味なのですが、詳しく聞くと、多くの教育現場とRYOZAN PARK PRESCHOOLがまるで違う場所だということでした。
一般的なインターナショナルスクールでは、子どもたちの活動が細切れで忙しく進んでいる。どちらかというと、大人都合で時が進んでいっており、子どもたちが急かされる場面も多くある。大人が子どもに理想の姿を押し付けていた状況で、大人にとっては都合がいいかもしれないが、子どもにとってはやりたいことを選択する権利がなく、次から次へと言われたことをしなくてはならない不自然な時間の流れが存在している。
しかし、RYOZAN PARK PRESCHOOLは、子どもの気持ちに寄り添い、多くを求めることは決してしない。子どもとともに活動を進めるということが前提となっている。子ども主体だからこそ、少しくらいの時間は気にせずに、子どものことをしっかり待っているし、やりたくないことを強要することもしない。ということでした。
この話を聞いて改めて、プリスクールの教育方針を体現できていると再認識し、とても嬉しくなりました。
子どもたちにはリラックスした状態で、遊ぶように学んでほしいと考えています。子どもの思いを大切にすることで、子どもは「この人は自分のことをわかってくれる、大切にしてくれる」と安心することができます。そのような環境でこそ様々なことを学び、吸収していけると思います。
例えばダンスの時間。みんなが踊っているときに、踊らずに座っている子どもがいた時は、「踊りましょう!」と強制はしません。「踊ってみるー?楽しいよ。」と声をかけ、子どもが自分で行動を選択できるよう見守ります。踊りたい気持ちになって参加した時には「やったね!楽しいね!」と皆で喜びます。
このスタンスは他の場面でも同じです。みんなの前に出て、何かをするというときも、本人から「やりたくない」と意思表示があった時には、代わりにできることを探させたり、自分がやらない分を誰かにお願いするように促したりしています。
こういうやりとりを繰り返すうちに、誰か他の友達が何かをする時に時間がかかっても、「やりたくない時もあるよね」と相手の状況に理解を示し、待ってあげられる子どもが増えています。他者への受容力と、協力心が養われていると感じています。
Ryozan Parkのプリスクールだからこそあるこの環境がより多くの人に届き、関わる人たちの幸せにつながればと願いながら、今日も大塚で子どもたちを見守っています。
・・・RYOZAN PARK PRESCHOOLについて・・・
働きながら、子どもと十分な時間を過ごしたいと思いませんか?
「育てるも、働くも」Ryozan Parkならかないます。
新生児からのおやこオフィスと1歳から5歳までのクラス、保護者のための英語クラスを提供しています。また、お子さんをお預けの間、コワーキングスペースをご利用いただけます。Ryozan Parkは、親子がそれぞれ成長するための場所です。
プリスクールは現在、以下のどのプログラムでもメンバーを若干名募集中です。
◯12ヶ月から20ヶ月のベビークラス
◯18ヶ月からのプリスクール
◯幼稚園児向けのアフタースクール
詳しくはhttps://www.rzpschool.com/
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